乃美の家
大黒柱
『乃美の家』工事が進んでいます。
玄関に設えられた化粧柱は、旧家を解体したときに取った大黒柱です。
棟梁が鉋をかけて綺麗な木肌が現れました。
真っ黒に弁がらが塗られ、しかも根元は白蟻さんにやられて腐っていたのでわからなかったのですが、
実はこの大黒柱、栗の木でした。
背割りがあったり、節があったりの材ですが、旧い家の歴史を繋ぐ柱になりました。施主様も「よかったね。多少の節は愛嬌だね。」と撫でておられました。
外壁も下塗りが終わりました。
もう少ししたら漆喰が塗られていきます。
左官の親方Oさんの腕のみせどころ。
2006-10-16 | Posted in 乃美の家 | 2 Comments »
コメント2件
foo-ko | 2006.10.18 14:35
いやいや、ねーさんちの大黒柱も立派ですよ~。トモカズさん元気かな?
栗の木はね、昔はよく土台に使われていたのよ。堅くて丈夫だからね。乃美の家で使われていたのは24cm角の栗でしかも二階までの通し柱だったの。相当大きな栗の木だったと思います。鉋をかけてスリムになって、別嬪さんの木肌が出ましたよ。見に来て頂戴^。^
今はね、こんな国産の栗なんて殆どお目にかかれない。目玉が飛び出しちゃうかもね。
Comment
大黒柱~ 昔の威厳ある父親の別の名だね~
今じゃ家にあってもウチにないかもね~><
栗の木って言うのは今はあまり使われないの?
輸入材が多くなってるから?
材木疎くてスマン 檜が水に強いってくらいは
わかるんだけど^m^