works(リフォーム)
断熱リフォーム
今週月曜日から、断熱リフォーム工事にはいりました。
団塊の世代のご夫婦が、快適に暮らすためのリフォームです。
今から31年前、昭和50年に建てられた、某ハウスメーカーの軽量鉄骨造の家です。
この家の断熱材はというと・・・壁はゼロ、床もゼロ、屋根は約1cmの発泡スチレン板です。
夏の酷暑、冬の底冷えは容易に想像がつきます。
冷暖房なしでは暮らせないし、結露、カビにもずいぶん悩まされたそうです。
しかしこの家何度もリフォームを繰り返されていて、
できれば断熱だけの最小限の工事にしたいとのご相談。
そこでいろいろ悩んだ末、
壁を最小限に切って孔を開け、断熱材をブローイング(吹き込む)することにしました。
天井にも20cmの厚みでブローイングします。
↑壁にぎっしりと断熱材が詰まっています。
表面だけのリフォームでは快適にならないと思います。
人間もリフォームも中身も大事です(笑)
吹き込む断熱材もいろいろ種類があって、
ペットボトルをリサイクルしたフリースのようなもの、
新聞紙をリサイクルしたものなど、
ロックウールなどがありますよ。
現在は国もいろいろな施策を進めていて、
この断熱リフォームには基準をクリアすれば1/3の補助金がいただけるのです。
サッシを複層ガラス(ペアガラス)にしたり二重サッシにしたりするのもOK!
詳しくはコチラ
この家が快適に暮らせるようになりますように。。。
コメント2件
foo-ko | 2007.10.19 13:27
ここは4年前にリフォームしたのよ。。
ここは10年前にクロスを貼り替えたのよ。。
という話で、
いろいろ悩んだ末の断熱リフォームです
見えなくなるところが大事。。
やってみると予想以上に効果が期待できそうよ
ブローイングのほかにペアガラスの二重サッシにしたからね~。
自然とうまく付き合う方法です。
へー リフォームの方法もイロイロあるんですね~
快適に暮らせるように技術も進歩して
国も対応してくれてるんですね^^
施主さんご夫妻が
今年から暖かく冬を過ごせるといいですね^^