家作りのこと
目指せ、ゼロ動線_収納計画を考える~その2~
暑い日が続いております。
夏バテせずにお過ごしですか?
もうすぐお盆なので、
家のお片づけや、大掃除をされている方も多いのではないでしょうか?
こざっぱりと片付いた家は、やっぱり気持ちがいいですものね!
せっかく新築するのだから、
せっかくリフォームするのだから、
ちゃちゃりと片付く家の仕組みを作りたい!
盆だ、正月だ、といって家事に追われることなく、
ゆったりと過ごせる家を提案したいのです。笑
片付けがニガテとおっしゃるクライアント様こそ、
この仕組みづくりを知ってほしい。。
私たちは、朝起きてから、夜寝るまで、
家の中を移動しながら、いろいろな行動をします。
顔を洗う。
コンタクトを入れる。
トイレのペーパーを補充する。
洗濯する。干す。たたむ。しまう。
着替える。
買い物を持って帰宅する。
上着を脱ぐ。
子どもの通信や、お知らせを読む。
こんなふうにね。
この行動を線で表したものが動線です。
この動線上に、自分に合った、しまいやすい収納がないと、
使ったもの、買い物やクリーニング、洗濯物などしまうことがおっくうになり、
家の中に、モノが散乱していってしまいます。
そう、いくら大容量の収納を作っても、
動線上になければ、部屋は散乱、
納戸はカラッポという結果になりかねません。
まずは、計画段階で、しっかり暮らしを俯瞰(ふかん)すること。
そして、
そして、
できるだけ動線をゼロに近いように、
必要なもの、または使ったものを元にもどせるように、
次回また使いやすいように、
収納を計画することがポイントです。
すっきりと使いやすく、見た目も美しくなればなお、嬉しいですよね。
Sさま宅リフォームでは、
奥さまはバリバリのワーキングウーマンなので
ゼロ動線の収納の工夫をあれこれと。
リフォーム後の収納は、次回ご紹介しますね!