家作りのこと

マケルナ。。 


生きる/谷川俊太郎
生きているということ
いま生きているということ
それはのどがかわくということ
木もれ陽がまぶしいということ
ふっと惑るメロディを思い出すということ
くしゃみをすること
あなたと手をつなぐこと
生きているということ
いま生きているということ
それはミニスカート
それはプラネタリウム
それはヨハン・シュトラウス
それはピカソ
それはアルプス
すべての美しいものに出会うということ
そして
かくされた悪を注意深くこばむこと
生きているということ
いま生きているということ
泣けるということ
笑えるということ
怒れるということ
自由ということ
生きているということ
いま生きているということ
いま遠くで犬が吠えるということ
いま地球が廻っているということ
いまどこかで産声があがるということ
いまどこかで兵士が傷つくということ
いまぶらんこがゆれているということ
いまいまが過ぎてゆくこと
生きているということ
いま生きているということ
鳥ははばたくということ
海はとどろくということ
かたつむりははうということ
人は愛するということ
あなたのてのぬくみ
いのちということ

谷川俊太郎さんの『生きる』という詩です。
中学のとき、国語の教科書で出会いました。
当時暗誦して心の奥深く沈みました。
先日幼なじみのKちゃんを見舞いました。
ムズカシイ名前の病と闘っていました。
キーボードを使ってのお喋り。。
あっという間に3時間も過ぎていました。
帰り際キーボードにこう打ってくれました。
『今を大切にしてね。』
帰り道、何十年も眠っていたこの詩が湧いてきました。
マケルナ、Kちゃん。。
また会いに行くからね。
鞄放り出し、橋の欄干に腰掛けて日暮れまで喋ってたように
お喋りしようね。。

2011-05-23 | Posted in 家作りのことNo Comments » 
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