旅
金沢、加賀へ。。建築を巡る旅♪
全国で、かつて経験したことのない、
感染症による影響が出ていますね。
直接に関わっておられる医療関係、行政の方、
いろんな立場の方々が奮闘されていると思うし、
子育て中の方々、大変な思いをされていることでしょう。
当たり前の暮らしが一日も早く戻ってくることを
祈るばかりです。
建築業界でも建築資材、ウォッシュレット、システムキッチン、IHヒーター等、
設備機器を中心に納期不明という
事態が起こっています。
こんな時ほど冷静に。
情報を収集し、どうすることが
建て主様に1番いいか、判断することが大切。
もしお読み頂いている方の中で、
今まさに建築中の方があれば、
工務店なりハウスメーカーなりに
予定どおり竣工出来そうか、尋ねてみてくださいね!
そして確認後、賃貸物件を解約してください。
現在のお住まいを解約してしまってから、
竣工が遅れることがわかったら
大変ですのでね!
気づいたことは
随時書いていきたいと思います。
さて、旅日記を書いてみようと、思い立ちました。
旅どころではない現在ですが
そのうちきっと落ち着きます。
お読みくださった方の気分転換に、また旅の参考になれば幸いです。
あちこちの建築を肌で感じ、美味しいものを求めて彷徨う(?)のが趣味の私。
一回目の今日は、北陸旅日記 ^_^;
北陸は、見どころいっぱい、美味しいものいっぱいの是非行きたい場所。
広島からは新幹線~特急を乗り継いで、4時間以上かかるので二の足を
踏んでいたのですが、、、
諸所の事情で、思い切ってのお出かけです。
まずは金沢21世紀美術館。
美しい美術館でした。
人気のイベントが行われているせいか、美術館の見学に来られた観光客か、
人・ひと・ヒト。。
美術館というとちょっと敷居が高く、静かでひっそりしているイメージがありますが、
地元の方、観光客、展覧会を見に訪れた方が混在して、愛されている美術館であることを実感しました。
美しい美術館を撮りたかったけど、人の多さに断念。。。
画像は金沢21世紀美術館のHPよりお借りしました。
設計は妹島和世+西沢立衛/SANAA
どうぞ金沢21世紀美術館のHPをご覧くださいね。
それから犀川辺り建つ、谷口吉郎吉男建築記念館を巡りました。
ここの話はあらためて。
急ぐ私は東茶屋町へ。。
金沢の町並みを堪能、そして保存の素晴らしさに仰天しましたよ。
夕暮れ時、灯りのともった町並は千本格子から金箔や和菓子、小物など
覗いてみたくなるお店がずらりと立ち並びます。
私が一目散に、向かった先は、、、
『福光屋ひがし』金沢でいちばん古い蔵元さんのお店(笑)
建築家中村好文さんがリノベーションされたお店なのです。
※ボケボケの写真でゴメンナサイ!^^; 外観もしっとりと美しく、お店のなかに誘ってくれます。
お客様が一瞬途切れた隙に、カウンターの奥から、写真をパチリ
路面側がショップ、奥がバーカウンターになっていて、こちらでもちろん飲み比べ。
うふふふふふ、旨い!!
日本酒の醸し出された香りとうまみが、ふわっと鼻に抜けるような旨さです。
町屋リノベのオトナの空間と美味しい日本酒を、いっぺんに両方味わうという贅沢な時間でした!
それにしても中村好文さんの助手となって、円城寺の家を設計させていただいて
いろんなことを学びながら仕事させていただいた時間が、懐かしく思い起こされます。
『円城寺の家』2010(基本設計 中村好文 実施設計 梶田栄子)
よかったらこちらからご覧ください。
金沢の夜は、、美味しい魚と美味しいお酒。
瀬戸内では聞いたことのない魚の名前もあって、
メニュー選びも愉しい♪
4人で香箱蟹の土鍋ご飯をシェアしていただきました!
仕事に介護に追われる私にとって、やはり旅はココロの栄養(笑)
二日め加賀の旅がヨカッタのですが、これはあらためてUPしますね!
長い記事、最後まで読んでいただいて有難うございます。
皆さまにとって今日が素敵な一日でありますように。
最愛のわが家が、心地いい家でありますように。
ダイヤモンドダストの舞い下りた日、古くて新しい街倉敷へ。。
寒い。。
今朝の気温は、-7℃ :;(∩´﹏`∩);:
山の上のわが家は、ダイヤモンドダストが舞い下りる、美しい朝でした。
空気中の水分が凍って、キラキラ舞い下りてくる様は
ホントに美しいのです。。
が、携帯写真では撮れませんでした 。泣
もう一度、こんな朝があれば是非カメラで挑戦したいと思います。。
今日は、倉敷でナチュラルハウス研究会のメンバーと
研修を兼ねた新年会♪♪
倉敷へと車を走らせました。←オット運転。笑
久しぶりの美観地区、大原美術館で絵画の鑑賞も楽しかったし、
建築士の先輩方との街のそぞろ歩きも楽しかったです。
こんな可愛い隠れポストも。。
行きたかった倉敷意匠さんにも行けたしね。
美観地区の街並みは、古い町屋がどんどん改修されていて
新しいもの、古いものが混じり合った
パワーを感じました。
駆け足だったので、次回はもっとゆっくりめぐってみたいところです。
機会があれば、是非倉敷へ行ってみてくださいね!
2018年、小さな決意と小さな旅と。。
遅ればせながら、
あけましておめでとうございます!
みなさまにとって佳き年になりますように。
いただいた年賀状の中に、
ブログやめたの?
調子悪いの?
と書いてくださった方々がありました。
いえいえ、やめたのではありませぬ。
2017年は、ひたすら仕事に追われ、
怒涛のように過ぎていきました。
今年は、ココロにゆとりを持って。
素直に正直に、そして元気に
一年間を過ごしていきたいと思います。
このブログを書くことも、私にとって大切で楽しみな時間。
少し前のことも、どんどん書いていきたいと思います。
さてさてお正月のわが家は、ゆっくりまったり小さな旅へ。。
なんといっても、現場も職人さんも動いていないお正月は、
一年でいちばん、心からゆっくり出来る時間なのでね。
今年の旅は、瀬戸内海に浮かぶ小豆島です。
新岡山港からフェリーに乗り、カモメと一緒に小豆島へ。。
のどかな瀬戸内海の風景です。
お腹がぺこぺこだった私たち、まずはオリーブ園直営レストラン忠兵衛さんで
遅めのランチ。
サラダやパエリアをいただいきました。
ここではいろいろなオリーブオイルをかけ放題!
緑果オイルや柑橘系のオリーブオイルもありました。
うま〜い!
。。
と、ここまで書いたら睡魔に襲われて。。
続きは明日。
なんといっても、今年の決意は、
自分に素直に!ですからね。
建築のチカラ_小さなチャペル@尾道
尾道市浦崎町、鞆の浦にほど近い海べりのベラビスタ境ガ浜というホテルに、
小さなチャペルがあります。
建築家中村拓志氏設計の『リボンチャペル』。
国際建築賞のLeaf賞を受賞をされたチャペルを是非見学したいと思っていたのです。
別な場所で生まれ、育ち、歩んできた二人が、
外部を回る二つのリボン階段をくるりくるり歩み上がって、頂上で出会い、手を取って下りてくるのだそうです。
運命の赤い糸んkようで、浪漫テイックでしょ。
設計者の方の、ハレの日のチャペルへの
温かい眼差しと、創意デザイン。
ロケーションを生かした美しい建築。
難しい施工をされた職人集団の方々へ、拍手を送りたいです。
ちょうど結婚式が終わったばかりのチャペルの内部。
ガラス張りのチャペルの正面には瀬戸内海。
下見に訪れた若いカップルの方達が、頬を染め嬉しそうに語らう姿が印象的でした。
人生には、というか、どんな夫婦にも、長い人生、山やら谷やらあります。
かくいう私も結婚28年めを迎え、いろいろありましたよ。笑笑
そんな時、どうか、この素晴らしいチャペルで結婚式を挙げた時の気持ちを
思い出して欲しい。
それが建築のチカラだと思うのです。。
私は、こんな素敵なチャペルの設計する機会はないと思うのですが、
毎日の山あり谷ありに人生を送る、住宅を設計させていただいています!
家族が仲良く心地よく暮らせるように、ココロして仕事をしていきたいと思います。
実は。。。
私が設計した家で、別々の道を歩み始められた、ご夫婦はありません^ ^
素敵なインテリアに出会いました♪_神在月の出雲にて。
日曜日、島根県出雲市に車を走らせました。
ずっと前から行きたかったお店は、
optique izumo (オプティーク出雲)
という、眼鏡屋さん。
理髪店をリノベーションされたということでしたが、
小さいけれど、なんとも素敵な空間でした。
ゆらゆらと緑の揺れる窓辺のカウンター。
水平ラインの窓からも、色づき始めた木立。
正統派の家具も素敵です。
おっと、私は眼鏡を買いに来てたのでした。笑
選び抜かれた眼鏡の中で、
福井県鯖江市で、たった一人で
丁寧に作られているという眼鏡を勧めていただきました。
眼鏡生活3?年(^_^;)の私、
いくつも眼鏡を買ってきましたが、
届くのがとても楽しみなのです!
上の写真、カウンターの上の眼鏡が
オットと私の。
(↑ flame hpから写真お借りしました。)
実はオプティーク出雲さんは、
フレームという照明の取り扱い店舗でもあります。
フレームの照明を、直接見て購入することができますよ!
小さなコーナーの作り方、スタンド照明の取り入れ方など
インテリアも参考になります。
出雲駅伝の日で、出雲大社には行けなかったけれど、
大満足の一日でした。
オプティーク出雲、オススメです!